スズメバチの種類の写真画像と大きさ・危険度や見分け方・巣について

スズメバチを研究する!

毎年、秋口になると遠足や野外活動中の子供や大人までもがスズメバチ襲われるという被害が数多く寄せられます。

体も大きく、人を襲う凶暴で毒針を持ったスズメバチ、怖いですね。

現在、スズメバチ大国といわれている日本(北海道)には、どのような種類のスズメバチがいるのでしょうか?

また種類によっての危険度があるのでしょう

日本のスズメバチの種類と写真・画像や大きさ、巣の特徴、そして外来種としの中国産のスズメバチについてまとめてみました。

スズメバチ 種類 巣
スズメバチ 種類 大きさ
中国 スズメバチ 種類
北海道 スズメバチ 種類

スズメバチ大国日本と世界のスズメバチ

日本のスズメバチの種類の前に世界のスズメバチの分布について紹介します。
スズメバチの仲間は、現在世界中に67種類が知られています。

そうち大型のスズメバチ類、ベスパ(VESPA)と呼ばれる族は東南アジアを中心に現在23種類が確認されています。

ベスパ類(大型のスズメバチ)は亜種が多く

  • ツマグロスズメバチ10亜種
  • コガタスズメバチ8亜種
  • モンスズメバチ9亜種
  • オオスズメバチ6亜種
  • オリエントスズメバチ5亜種
  • ヒメスズメバチ14亜種
  • ツマアカスズメバチ13亜種などが挙げられます。

※亜種

これらの種類はスズメバチ発祥の地と考えられている中国南部からヒマラヤの頭部東南アジアにとどまらず、西アジアやヨーロッパ、シベリアの南部まで分布を広げている種類もいます。

日本のスズメバチの種類の写真と大きさ見分け方は?

ところで日本はは大型のベスパ類が7種類も生息しているスズメバチ大国なのです

キイロスズメバチ(ケブカ亜種)
スズメバチ、コガタスズメバチ、オオスズメバチ、ヒメスズメバチ、モンスズメバチ、ツマグロスズメバチ、チヤイロスズメバチです。

日本のスズメバチの種類について写真や大きさ
見分け方などそれぞれの特徴をまとめてみました。

見かけたスズメバチの種類や刺されないための方法など参考になればと思います。

スズメバチ 種類【オオスズメバチ】画像と特徴・危険度

オオスズメバチ大型のスズメバチの中でも世界最大種です。
体長は女王蜂で45ミリ、働き蜂でも大型のものでは40ミリにもなります。

攻撃力や毒性でもずば抜けていて、ほかのスズメバチあミツバチの巣を集団で襲うという性質があります。

オオスズメバチ写真・画像

ミツバチを全滅させるこことからり養蜂家からは駆除の対象となっている種類です。

また、秋口にはハイキング中に人が襲われることが多発しておりオオスズメバチの巣の駆除などが問題となっています。

オオスズメバチの餌は
おもに生きた昆虫や毛虫・クモなどを捕食しますが、
クヌギなど木の樹液などにも多く集まりカブトムシやクワガタ採集の時見かけることも多くあります。

オオスズメバチ危険度 ★★★★★

【オオスズメバチ】大きさ

日本に生息するオオスズメバチは世界最大のスズメバチでその大きさは

  • 女王蜂体長:40~45mm
  • 働き蜂体長:27~40mm
  • 雄蜂の体長:35~40mm

の大きさがあります。特に女王蜂は春先に見られますがその大きさには驚かされます。

【オオスズメバチ】巣の写真画像

オオスズメバチの巣

巣であるコロニーは11月いっぱい活動し、巣は巨大な巣ですが

巣は大木の根元などに空いた空洞部分や主に地中に作られていて発見しにくいという特徴があります。

オオスズメバチと比べると性格はおとなしい。しかし、アシナガバチの巣を襲い幼虫やさなぎを専門に狩るという性質があります。

人に対してはカチカチと大アゴを鳴らして威嚇しますが、刺しに行くことは多くありません。

【ヒメスズメバチ】写真画像と特徴・危険度

オオスズメバチより小さくコガタスズメバチより大きいのがヒメスズメバチです。

ヒメスズメバチはオオスズメバチやコガタスズメバチに体の形が似ていて見分けがつきにくい種類です。

他の種類との見分け方は針の付け根の部分に当たるお腹の先端部が黒いのが特徴なのでそこで見分けることができます。

オオスズメバチ コガタスズメバチ キイロスズメバチ ヒメスズメバチが一般的に国内では多く見られる種類で近年人が刺されたりするのもこの4種類がほとんどです。

ヒメススメバチ危険度 ★★★

【ヒメスズメバチ】の大きさ

ヒメスズメバチ体長:22~37mm

ヒメスズメバチ写真・画像

ヒメスズメバチ体長は国内のスズメバチで2番目に大きなスズメバチでオオスズメバチ
に次いで大きく37ミリ前後あります。

【ヒメスズメバチ】巣について

ヒメスズメバチの巣のコロニーの規模は小さく、働きバチ類も数十匹にとどまることが多いスズメバチです。

営巣期間は短く、6月から9月で家屋の隙間や地中へ樹洞などに営巣します。

巣はトックリ型のな形をしていて、民家の軒下やガレージ、樹木の上などの
比較的開放的な場所に作る事が多いようです。

【コガタスズメバチ】写真画像と特徴・危険度

コガタスズメバチ写真・画像

コガタススメバチは都市部で比較的多く見られる種類で、草の茂った庭木や軒下などに営巣します。

性格は比較的おとなしいで性格ですが、剪定などの時に巣を刺激して人が刺されるケースが多く発生します。

民家の近いところに巣を作るためキイロスズメバチと並んで殺傷事故を多く起こしている種類です。

コガタススメバチの個体の色彩パターンはオオズメバチに似ていますが大きさが違うのでオオスズメバチとの見分け方は容易にできます。

他のハチや甲虫を中心に多くの種類の昆虫を狩って餌としています。

コガタススメバチ危険度 ★★★

【コガタススメバチ】の大きさ

コガタススメバチ女王蜂体長:28mm

コガタススメバチ働き蜂体長:25mm

コガタススメバチの体調は女王蜂で28ミリ、働き蜂は25ミリほどで、オオスズメバチから比べるとかなり小さいスズメバチと言えます。

【コガタススメバチ】の巣について

コガタススメバチは普通コロニーの働き蜂数は100匹程度で、巣はラグビーボール程度の大きさです。

女王蜂の創設する巣はフラスコを逆さまにしたような、みごとな巣の形をしています。

【キイロスズメバチ】写真画像と特徴・危険度

キイロスズメバチ写真・画像

キイロスズメバチの体長はコガタスズメバチよりやや小さく体色はやや遠目にはオレンジ色に見るススメバチです。

キイロスズメバチは体は小さいのですが、攻撃性が非常に高く知らずに巣に数メートル近寄っただけで刺されることがあります。

近年都市周辺でも増加傾向にあることから問題視されている種類です。

11月いっぱいは活動する数が多く、北海道に元亜種ケブカスズメバチをがいます。

キイロスズメバチの危険度★★★★

秋の行楽シーズンにはオオスズメバチと並んでキイロスズメバチに対する注意が特に必要です。

【キイロスズメバチ】の大きさ

キイロスズメバチ女王蜂体長:25~28mm

キイロスズメバチ働き蜂体長:17~24mm

体は小さいスズメバチですが気性が非常に荒いので近づくと刺されることがあり注意が必要です。

【キイロスズメバチ】の巣

キイロスズメバチの巣は
スズメバチの巣のとしては最も発達し、時には直径1メートル近くになることもあります。

巣のコロニーの働き蜂の数も1000頭をに達することもあります。

キイロスズメバチは
営巣修正が柔軟でしばらく使っていない車両や段ボール箱なと思わぬところに巣を作ることがあります。

女王バチが創設したその場所が手狭となると、より広い場所に移住するという性格があります。

日本で現在都市部に適応して分布を広げていると考えられているキイロスズメバチは環境の変化に順応して生き延びようとしている種類です。

世界的には分布域は狭いのですが、時間軸で見ると、スズメバチの中でかなり繁殖している種類と言えます。

北海道のスズメバチの種類【キイロスズメバチの亜種ケブカスズメバチ】

北海道にだけ生息しているスズメバチの種類がいます。ケブカスズメバチと呼ばれる種類ですが、実はこのケブカスズメバチは本土にいるキイロスズメバチの亜種です。

危険度の高いススメバチの種類

特にオオスズメバチやヒメスズメバチ、コガタススメバチ、キイロスズメバチの4種類はその数も多く巣の場所も人と接する機会が多いため毎年人が刺されるなどの被害が後をたちません。

また、中国産のツマアカスズメバチも外来種として九州に土着しており同様に人を刺すなどの被害を与えています。

Vespaと呼ばれる大型のスズメバチ類は日本にはこの他にもモンスズメバチ、チャイロスズメバチ、ツマグロスズメバチが生息しています。

 危険度の高い外来種ツマアカスズメバチ

ツマアカスズメバチ写真・画像

ここで危険度の高い日本在来種のオオスズメバチやヒメスズメバチ、コガタススメバチ、キイロスズメバチに加えて外来種として土着している危険度の高いスズメバチがいます。

中国が原産地のツマアカスズメバチですが、対馬や九州の福岡、北九州、長崎などで土着し繁殖していることが報告されており今後生息地地域を広げている驚異のスズメバチです。

ツマアカスズメバチは攻撃性が高く毒性も強い蜂なので注意が必要です。

ツマアカスズメバチはミツバチの巣を襲い全滅させるため

養蜂家にとっては深刻な問題が起きています。

ツマアカスススメバチの大きさ

ツマアカスズメバチの巣

巣は高い樹の上のほうに作られ駆除するのが非常に難しいスズメバチです。

【モンスズメバチ】日本のスズメバチの種類・写真と特徴

モンスズメバチ写真・画像

セミを食べるモンスズメバチ

モンスズメバチはセミを主な餌にしているスズメバチの種類です。セミの個体数や種類が減少した地域では姿を消している実態があります。

営巣習性はキイロスズメバチ似ており、移住することも多い種類のススメバチです。

モンスズメバチの
女王ハチは体長30ミリほどあり、働き蜂と区別しやすい大きさですと、

営巣期間は10月くらいまでで、セミの生息期間に合わせています。日没後もしばらく活動します

【チャイロスズメバチ】種類・写真画像と特徴

チャイロスズメバチ写真・画像

他のスズメバチの巣に労働寄生するチャイロスズメバチ

全身がチョコレート色でほかのスズメバチとは容易に区別できる種類です。

生息域は本州中部から北海道で日本海側よりに偏っています。

チャイロスズメバチはキイロスズメバチやモンスズメバチの働き蜂が羽化して間もない若い巣に侵入し、オーナーの女王蜂を殺して巣を乗っ取る習性があります。

これは労働寄生といわれるものでチャイロスズメバチは他種の巣に侵入してオーナーの女王を殺して自らが入れ替わるという習性を持つ種類です。

チャイロスズメバチこうした習性を持っているのでその生息密度はかなり低いようで滅多に見ることができない種です。しかしチャイロスズメバチの分布域は広く、
やはり生存競争の中で生き残りをしている種類といえるでしょう。

【ツマグロスズメバチ】沖縄のスズメバチ種類・写真画像

ツマグロスズメバチ写真・画像

沖縄に生息する美しいスズメバチ ツマグロスズメバチ

日本では南西諸島に生息する頭部と胸部は赤褐色で腹部は黄色と黒のくっきりしたい色彩で美しいスズメバチです。

ツマグロスズメバチの体長は、働き蜂でコガタスズメバチよりも一回り小さい大きさです。

日本では沖縄だけにに生息するスズメバチですが、気性が荒く

攻撃的なスズメバチで沖縄では畑などの農作業中に人が刺される事が

多いようです。

ツマグロスズメバチの危険度★★★★

【ツマグロスズメバチ】の巣

ツマグロスズメバチの巣の形はコガタスズメバチと同じような形をしています。

日本に生息するこの種の巣は台風による風の被害から守るように地面すれすれに作られています。

このようにスズメバチの種類はその習性に見られる餌資源や気候、活動時間修正などにおいて、対応が様々な進化をもたらしたと言えます。

日本にはこれら大型のスズメバチ類のほかに、クロスズメバチ属5種ホオナガスズメバチ属4種が生息しています。

クロスズメバチ 蜂の子が食用

他のスズメバチが黄色に対してクロスズメバチの体の色は白い色をしています。

腹部の縞模様も細く、ちょっと見た感じではスズメバチ類という感じはしません。

大型のスズメバチ類に比べれば攻撃性は低く、毒性も強くありません。

クロスズメバチの巣は土の中につくられていて長野県などでは古くからクロスズメバチの蜂の子(幼虫)を食用とされていて現在養殖されている場合もあります。

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